年末のテレビの温泉特集で心引かれ、東京に行った帰りに寄り道をして長野の渋温泉へ。
東京を朝9時位に出発し、昼過ぎ位に渋温泉に到着。長野の手前から雪が降り始め渋温泉に到着した時には辺りは真っ白。道も凍っていて車は滑るし、外湯めぐりの際もツルツル滑って大変だったが久々に降雪を見られたので何だかうれしい。
昼食は地元で有名な玉川そばへ。おそばを食べていると三遊亭楽太郎さんが来店！ミーハーなのでこれもうれし！
奈良時代に発見された渋温泉は300年程前から次々と湯が発見され村人によって大切に守られてきた歴史ある温泉。温泉街は落ち着いた雰囲気で良い感じ。早めに宿にチェックインさせてもらい、外湯の鍵をもらって一気に外湯巡りにでかける。
大湯以外は湯船や脱衣所は小さいが綺麗に掃除されていて気持ちよく入浴させていただきました。地元の方に感謝です。お湯は全て源泉掛け流し。あまり特徴がなかったが良いお湯だった。入浴客が少ない時間帯であったせいだろうか、殆どのお湯が熱くて水を混ぜないと浸かれない位だった。鉄の臭いがするお湯が多い中、硫黄臭が強くて湯の花が沢山舞っていた目薬の湯と大湯はお気に入りです。番外のかま風呂はちょっと……。
9つの外湯全てを巡った後に高薬師で祈願をすると、九(苦)労を流し、厄除・病魔退散・安産・不老長寿等、満願成就につながると伝えられいるので、捺印用の手ぬぐいを宿で購入（300円）。全て捺印後、高薬師さんで少しだけお願いをしてきました。 叶うかな？
雪が積もりすぎて地獄谷の温泉に浸かる猿を見に行けなかった〜。残念！！

渋温泉・共同湯（外湯9＋番外1）
◆長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
◆0269-33-2921（渋温泉旅館組合）
◆入浴料：無料（番外のかま風呂のみ300円）
◆営業時間：６〜２２時
◆駐車場：温泉街の対岸に公共駐車場

訪問日：2007年1月7・8日

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