渋温泉に宿泊した次の日に、長野県の北部･白根山の西にある高山温泉郷に寄って帰ることに。まずは紅葉で有名な松川渓谷の一番奥にある七味温泉へ。７つの源泉の湯を混ぜた良いお湯だと評判なので期待大。
連休最終日で大雪だったせいか先客が脱衣所にいただけでお風呂は貸切だった。最初に内湯に入る。窓ガラスが大きく明るい雰囲気で、強い硫黄臭と木の湯船の香が充満していてクラクラするほど良い香だ。お湯の色は白濁色で細かな湯の花が浮いている。少しきつめのお湯だが私好みのお湯で嬉しい。しばらく内湯を堪能した後露天風呂へ。数メートルの細い通路を抜け洞窟風呂を抜けると露天風呂がある。雪が降っていて寒くて露天風呂に飛び込むが熱くて入れなかった。震えながら湯口から一番離れた一角を水で湯を薄めてやっとお湯をいただく。湯の色は濁った白緑色で、お水を混ぜてもなお硫黄臭がプンプン。濃いお湯ですごく好みのお湯だ。少し体が温まったので湯口に近づくと、硫黄臭がする透明なお湯がドバドバでていた。私が湯船の中で動く度に湯の花も一緒に舞っていたが、特に湯口付近はの大小の湯の花が沢山舞っていた。久々に大ヒットのお湯でした。雪見風呂も良かったが、今度は紅葉の季節に来てみたい。

紅葉館
◆長野県上高井郡高山村七味温泉
◆026-242-2710
◆日帰入浴料（日帰り：500円
◆日帰営業時間：10〜16時
◆定休日：不定休
◆駐車場：30台

訪問日：2007年1月8日

内湯の湯口

通路の突き当たりの洞窟風呂の前が露天風呂

トップページへ

前のページへ戻る